Cost Planning

坪単価だけでなく、条件を分けて費用を見る。

大規模木造の費用は、用途、規模、仕様、設備、敷地条件によって変わります。 早い段階で条件を分けておくことで、鉄骨造との比較や社内検討が進めやすくなります。

Before estimate

まず確認したいのは、建物本体と別途条件の切り分けです。

このページでは、徳島県内の計画で概算を整理するための見方をまとめています。 一律の坪単価だけで判断せず、用途・規模・仕様・敷地条件を分けて確認することが大切です。

相談時には、建物本体に含める範囲、設備・外構・地盤・申請など別途確認が必要な範囲を分けて確認します。

Reference price table

用途別の参考価格帯。

以下は検討の目安として掲載する仮の参考価格です。正式な価格を示すものではありません。 実際の金額は用途・規模・仕様・設備・敷地条件と工事範囲を確認し、個別にお見積りします。

用途 計画規模の目安 参考坪単価 確認したい条件
倉庫・作業場 50〜300坪程度 25〜35万円台/坪参考価格・要個別見積 土間、搬入口、保管物、温度管理、消防設備
倉庫兼事務所 80〜250坪程度 35〜55万円台/坪参考価格・要個別見積 事務所内装、OA配線、空調、倉庫との動線
店舗・事務所・施設 100〜300坪程度 40〜60万円台/坪参考価格・要個別見積 来客動線、内装仕上げ、設備、将来の用途変更
医療・福祉 100〜300坪程度 45〜70万円台/坪参考価格・要個別見積 衛生、バリアフリー、個室・待合、医療/福祉設備

上記の坪単価・規模は仮の目安です。税込・税別、設備・外構などの工事範囲は一律ではありません。ご計画に沿った正式な金額は個別見積でご確認ください。

Cost factors

費用を左右する主な条件。

01

用途と必要性能

倉庫、事務所、店舗、医療・福祉では、空調、衛生、消防、内装、使い方の条件が変わります。

02

規模とスパン

床面積だけでなく、柱をどこまで減らしたいか、搬入動線や天井高さが必要かを確認します。

03

敷地・地盤・外構

計画地の条件、駐車場、搬入口、造成、地盤改良の有無は、概算の見方に影響します。

04

設備と運用条件

空調、電気容量、給排水、保管物の温度管理、通信配線など、事業運用に必要な条件を整理します。

Estimate scope

相談時に分けて確認する項目。

建物本体

構造、屋根、外壁、開口部、内装仕上げなど、建築本体に関わる範囲。

用途別条件

倉庫の保管条件、事務所のOA配線、店舗・施設の来客動線、医療・福祉のバリアフリーなど。

別途確認

設備、空調、外構、地盤、消防、申請、インフラ引込など、計画地や用途で変わる範囲。

参考価格を見る際は、建物本体だけで比較するのか、設備・外構・申請・地盤まで含めた総額で比較するのかを先にそろえることが重要です。

Next action

価格表だけで判断せず、自社の条件で整理する。

用途、希望規模、計画地、必要な設備が分かる範囲で構いません。概算や個別見積に向けて、先に確認すべき条件を整理できます。